令和8年、2026年春のお彼岸を迎えます。
今年は3月20日春分の日を中日(ちゅうにち)として前後3日間、3月17日〜23日がお彼岸の期間となります。
2026年の春は一つの節目の春でもあります。2011年3月11日に発生した未曾有の自然災害、東日本大震災から15年目の春ということになります。当時、震災の混乱の中、悲しみに暮れ、人の命の儚さ、人の命の尊さを痛感しながら春のお彼岸を迎えたことを覚えています。
3年前の春はどうでしたでしょうか。2023年3月22日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本がアメリカを破って世界一に輝いた日ですね。当時、WBC決勝ラウンドの日程がまさに春のお彼岸の期間中であり、日本代表の活躍に興奮冷めやまぬままお墓参りをされた方も多かったかもしれませんね。そして迎えた2026年、今回のWBC、奇しくも準決勝の3月17日が彼岸の入り。この日に日本代表の応援ができることを望むばかりです。
人の命の尊さに気付かせていただいた春。
熱いプレーに多くの感動と勇気をもらった春。
自らの心揺さぶることはまことに結構なことです。まさにお彼岸とは今に生きる自分へと命を繋いでくれたご先祖さまに感謝を伝えると同時に、自分自身とじっくり向き合う、見つめ直す期間でもあります。
『 仏さまとなったあの人に
〈ありがとう〉が重なる春の七日間 』




